サンパウロからアチバイア方面へ車で2時間弱。東京ディズニーランド2つ分もの広さを持つ体験型ファゼンダホテル、ドナカロリーナをご紹介いたします。
こちらのホテルは宿泊代金に朝、昼、夜のお食事とアフタヌーンティー、大自然を満喫いただけるアクティビティが含まれております。
日曜~木曜までのチェックインは1泊~、金曜と土曜のチェックインは2泊~、祝日を含める場合は3泊~と、最低宿泊期間の設定はありますが、間際で宿泊客が少ないる場合は土日の1泊でも宿泊可能です。
日曜以外はチェックインは16時、チェックアウトは14時となります。
16時より前に到着してももちろん大丈夫。チェックインの手続きを行いアクテビティに参加できます。また、お部屋の準備ができていれば早めに入ることも可能です。毎日17時から18時までアフタヌーンティーをお楽しみ頂けます。
ピアノバーでは自家製カシャッサをお楽しみ頂けます。フレッシュジュースや紅茶、お水は宿泊代金に含まれますが、アルコールは別代金となります。
ドナカロリーナは1872年にドナ・カロリーナさんとその夫によって建てられたコーヒー栽培のファゼンダです。先進的な奴隷廃止論者だったドナ・カロリーナは1888年の奴隷解放宣言に先立ち農園の奴隷たちを解放し、自らの土地を彼らに与えました。ホテルには当時の家具や愛用品、写真が展示され、ちょっとした博物館のようです。また、現在も家族によって運営されています。
夕食のレストランはコロナ以前はいくつかのレストランが日替わりで開き、食べたいメニューによってレストランを選ぶようになっていました。サンパウロの緊急フェーズ期間中はレストラン内での飲食が禁止され、テラス席またはお部屋にて食事が可能です。
夕食後のキャンプファイヤー。あっという間に燃えて小さくなってしまいましたが、かなりの迫力がありました。
オリオン座から南十字星まで。敷地内は暗いためか天の川も綺麗に見えました!
朝食はスタッフに取ってもらうタイプのブッフェ形式。たまごやタピオカ、クレープを焼いてくれるライブキッチンもありました。
現在コロナウイルスの影響で外の席を増設中。大自然の中、太陽の下での食事は気持ちがいいですね。
ドナカロリーナのお部屋は同じカテゴリーであってもバスタブがあったりなかったり、広さも景色も内装も異なります。バスタブ付きは必ず予約の際リクエストしましょう!
プールとジャグジー、サウナ、ロクシタンを利用したスパがあります。スパは別途代金となります。
馬小屋ゾーンには想像以上にたくさんの馬がいました。そして、馬ゾーンがかなり広い。
小屋1つ1つに馬が入っています。この馬小屋がもう1セットありました。
小屋をのぞくといきなり馬が出てくることもあるので要注意。小さな馬から大きな馬まで、小屋の中で一生懸命草を食べていました。
別代金にて乗馬も可能です。30分R$100など。乗馬を行う場合は長ズボンと足首の隠れる靴下が必要です。予約はホテルチェックイン後にフロントまたは馬小屋にて行います。
馬の調教や触れ合い、乗馬のコースや時間は様々ですので、馬小屋にて相談しながら決めるのがよさそうです。
敷地内ではたくさんの鳥を見ることが出来ます。孔雀サイズの大きな鳥も全く逃げることなく、子供たちは追っかけまわして大はしゃぎ。
ファゼンダ内には1.6キロから5.5キロまで、5つのトレッキングコースがあります。コースによっては草が生い茂っている場所があるため、こちらも長ズボンと運動靴がおすすめです。
カヤックやジップライン、釣りは予約なしでいつでも参加可能です。緑色の服を来たスタッフに声をかけてアクテビティに参加しましょう。
ポルトガル語のみですが、カシャッサ作りの行程を学べるツアーもあります。
貯蔵庫などを見学し、最後に試飲が待っています。
お昼ご飯もオープンエリアにて。湖に面するテラス席もありますが、こちらは人気で人が多く写真が撮れませんでした。現在食事はアラカルト。前菜、メイン、デザートから一人何品でも選べます。飲み物もお食事も宿泊代金に含まれているのは嬉しいですよね。
コロナウイルス期間中は宿泊客を50%以下に制限しているため混雑感もなく、大自然のなかリフレッシュできること間違いなしです。天気がいい日を狙って是非ホテルファゼンダ ドナカロリーナの宿泊を体験くださいませ。
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趣味はランニングとダイビング♪
駐在を終えブラジルからは離れましたが、滞在中の旅行記を細々と更新中/