ブラジル 北パンタナールのご紹介 〜前編〜

パンタナールは、ブラジルとボリビア、パラグアイの国境近くに位置する世界最大級の湿地帯。マットグロッソ州とマットグロッソ・ド・スウ州にまたがり広がっている世界自然遺産の自然保護地域です。

パンタナールの楽しみ方は、宿泊ロッジが主催するアクティビティに参加するスタイルが一般的。お食事も三食ロッジにてお召し上がり頂きます。アクティビティに大きな違いはありませんが、ロッジの施設や雰囲気など事前に確認しましょう！

クイアバ空港から南西に車で約1時間半の場所に、『ポコネ』というパンタナール縦断道路始まりの町があります。ここから、終点のポルトジョフレまでの間にロッジが点在しています。

ロッジまでの道のりも、動物観察が可能です。写真を撮りたい場合は、ドライバーさんに声をかけましょう。

南米で見るワニはどれも小さい。パンタナールのワニも小型。

今回はポウサーダ・リオクラーロに宿泊しました。このホテルはクイアバ空港から車で約2時間半ほどです。

ホテルには飛べそうにない大きな鳥から、大きな声で鳴く小さな鳥まで、たくさんの鳥が絶えずやって来ました。

アクティビティの時間は午前に約1時間半、午後に約1時間半。自由時間が多いため、ロッジの中でハンモックに揺られたり、写真を撮ったりして過ごします。

定番のピラニア釣り！餌を入れた瞬間！ 川に住む大量のピラニアが跳ねる跳ねる。驚きました。

ピラニアの歯。ボートから手を出したら絶対にダメです。

リオクラーロホテルは川に直結しているため、ボートアクティビティが気軽に行えます。おすすめはボートでの星空観賞。完全な闇と静寂と、綺麗な空気のなか、満天の星と天の川を鑑賞できました。

川面に沈む夕日を見て、1日目終了。
つづく。