サントスドゥモン空港の対岸に位置するニテロイ地区をご紹介いたします。ニテロイ地区への行き方は2つ。グアナバラ湾に架かる全長約13キロのニテロイ橋を車で渡る方法と、セントロからフェリーにてニテロイへ渡る方法がございます。フェリーを使う方が安くて速いですが、折角なので、行きはニテロイ橋を車で渡り、帰りはフェリーを利用してみました。
ニテロイと言ったら、ニテロイ現代美術館。ブラジル人建築家、オスカーニーマイヤーによって設計されました。1階はチケット売り場と出口、2階が入り口になっています。中層の黒い部分はミラーガラスになっており、360度見渡せる館内からの景色は抜群。眼下に広がる海の上を歩いているような感覚になります。
ニテロイ現代美術館内からの眺め。
現代美術館から見えるBoa Viagem教会。中に入ることはできませんが、橋の下のビーチに降りることができます。
ニテロイ美術館から南へ車で約30分。サンタクルス要塞へ。
サンタクルス要塞は現役の要塞であり、現役の軍人さんが要塞内をポルトガル語で案内してくれます。
ツアーの所要時間は40分~1時間。ツアーの開始時間は曜日や軍人さんの都合によって変わります。入場券売り場に書いてあった時間は2時間に1回程度でした。
要塞からはニテロイ橋の全貌を見ることができます。
サンタクルス要塞の歴史からツアーは始まりますが、ポルトガル語の解説のみ。ツアーは1時間続きますので、興味深い方はガイドを手配することをおススメ致します。
要塞内には至る所に大砲が設置されていました。
要塞内を勝手に歩き回ることは出来ず、軍人さんの説明を聞きながら進みます。迷路のように入り組んでいました。
何の目的に使われた小部屋か。岩を削って作られた部屋がたくさんありました。
帰りはフェリーでグアナバラ湾を渡ります。フェリーは庶民の足として使われており、15分に1本ほどの間隔で出発します。
ニテロイで是非訪れてほしい魚市場、Mercado São Pedro。2階のレストランにて魚と調理方法をオーダー出来ます。刺身や焼き魚、白身のソテー、小魚のフライ等。昼食や軽食に是非のぞいてみてくださいませ。
リオのセントロを出発して、現代美術館と魚市場と要塞を回って約6時間のニテロイ観光となりました。見どころ満載のリオですが、ニテロイ観光も是非おススメです!
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趣味はランニングとダイビング♪
駐在を終えブラジルからは離れましたが、滞在中の旅行記を細々と更新中/